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タイトル : 第8の寄港地、パペーテ

環礁の境目をぬってパペーテの港へと無事に着岸いたしました。立ち並ぶビルを目の前にすると、久しぶりに都会にやってきたのだと改めて感じます。ですが都会ながらパペーテの道路に信号はありません。そのかわりに渡りたい人を見れば車の方が率先して歩行者に道を譲ってくれます。やはりパペーテもゆったりとしたタヒチの空気が流れていました。

タクシーで海にいく人、町歩きでショッピング、あるいはゴーギャンの博物館など見所は数知れず。夜には本船の目の前に屋台村が出ると皆様も大喜びで出かけて行かれました。

写真・文 : 中村風詩人

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タイトル : 第7の寄港地、ライアテア

「今まで見た中で一番綺麗な海はどこだった」と聞かれたとき、迷わずにライアテアと答えています。4年ほど前にライアテア島に来た時のことです。水上バンガローで朝目覚めると、ベランダの外には紙吹雪のような色鮮やかな魚たちが自由に泳ぎ、朝食を持ったカヤックが近くを滑るようにして通り過ぎて行きました。

“海の上”というより”空の上”に来てしまったかと思うようなラグーン。青でも緑でもない、あまりにも透明な水はそこにあるのか無いのか見間違えるほどに海底を透き通って見せてくれました。魚もカヤックもただ海底に影を落として、まるで空を飛んでいるような錯覚を感じました。

ライアテア。そこは決して有名なリゾート地ではありません。それでもタヒチ発祥の地とも言われる純粋無垢な美しさがあります。私たちが忘れていた人間本来の生命を感じることが出来るのではないか、と密かな期待を抱いている寄港地ににっぽん丸は辿り着きました。

写真・文 : 中村風詩人

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タイトル : 第6の寄港地、ボラボラ

タヒチでは今回全部で4カ所の港に寄港します。その中でも期待の寄港地のひとつボラボラ島。朝早くに起きると島全体を囲む鮮やかなコバルトブルーの環礁が皆様をお迎えしてくれました。お客様の中にはここに新婚旅行に来たの、という方や孫に勧めたのよという方などそれぞれの思いが早くもこみ上げてきたようです。

海岸では大きな船が来たぞとばかりに子供達が見に来ていました。「イオラナ」とタヒチ語で挨拶をすると、笑顔いっぱいで「イオラナ」と応えてくれました。

ボラボラ島では「サメとマンタと泳ごう」というツアーに参加してきました。もちろん人を襲うサメやマンタではないのでご安心を。それでも大きいもので1メートルほどの大きさのものもいたりとスリルは満点。お客様たちもまるで子供に戻ったように楽しんでいらっしゃいました。

写真・文 : 中村風詩人

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タイトル : 今夜は盆踊り大会

「本船後方では素晴らしい夕日がご覧頂けます」
そんな管キャプテンのアナウンスで船尾のデッキには多くの人が集まりました。皆くちぐちに感嘆の叫びを上げています。美しい光に包まれたあと、戻ってきた船内には祭り囃子が流れていました。
本日は皆様お待ちかねの盆踊り大会です。炭坑節、ソーラン節、花笠音頭と聞き慣れた音楽がかかると、勝手に体が動いてしまいます。お客様もスタッフも全員総出で最高の笑顔を見せてくれました。
30分も踊ると汗が滲んできます、ちょうど中座になると落語や1分間の生演奏などが披露され知らない間に疲れが癒えてきます。もう一度声がかかると皆様がお誘い会って壇上にあがります。さぁ、手ぬぐいを手ににっぽん丸音頭の出番です。

写真・文 : 中村風詩人

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タイトル : 第5の寄港地、パゴパゴ

聞き慣れない名前のパゴパゴににっぽん丸は参りました。最近の寄港地といえば、サブサブだったりボラボラだったりどうやらこの辺りの人々は言葉を反復するのが好きなようです。

アメリカンサモアの街パゴパゴは、太平洋一の美しい港とも称されます。Rainmaker(雨ふらし)とよばれる山々に抱かれた港にはたびたび雨が降ります。そしてその雨に濡れた港は一際美しく輝き、サマセット・モームの『雨』の舞台ともなっているそうです。

写真・文 : 中村風詩人

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タイトル : 歴史探訪サモア式歓迎村人との交流

パゴパゴで参加したツアーはサモアの村人との交流をはかるというもの。集合時間に岸壁に着くと、待ち構えていたバスが木製というサプライズに一同は大喜び。見たことない木製のフレームや革張りのチェアなど物珍しさを堪能します。それでも中身はFORD社のもので安全性も十分ですのでご心配なく。

今回のツアーで訪ねるのはレオネ村とバイオロア・タイ村です。レオネ村の木造教会は荘厳な白い外壁に黄色い紋様をあしらった文化の遺産です。美しい浜辺を車窓に見たあとは、皆様お待ちかねのバイオロア・タイ村に到着しました。

「オラアテ!」お客様の代表としてお二人がカバの儀式開始にと宣誓した言葉が会場に響きます。宣誓が受け入れられるとサモアンのダンスが披露され、皆様にはココナッツジュースが配られました。その後はビーチに出たり、記念碑を見たりとそれぞれのサモアを楽しみ、一同はにっぽん丸へと戻って参りました。

写真・文 : 中村風詩人

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タイトル : ヌクトソプランテーションとヌクンバラブ村を訪ねる

日本ではリゾートアイランドとしての印象が強いフィジーですが、一歩内陸に入ると自然のヤシが群生するワイルドな風景が広がります。カラフルなハーフパンツだけを身につけ走り回る裸足の少年達、その姿はなんとも野性的。この日はオプショナルツアーに参加し、ヌクトソプランテーションとヌクンバラブ村を訪ねました。

ツアーに参加したお客様とヌクンバラブ村の人たちが対面しました。これほどの団体が一度に来ることもそうそうありません。歓迎の儀式は村人全員で行うとても盛大なものでした。

「帽子とサングラスを外してください」そう言われて始まったのはフィジアン伝統のカバの儀式です。酋長がココナッツを搾るとその滴を杯に注ぎ、3人のお客様へと受け渡されました。厳かな雰囲気の中、飲み交わした杯が友好の証と祭りが始まります。熱烈なお祝いムードに一転、皆様笑顔で飲み物や露店を楽しんでいました。

写真・文 : 中村風詩人

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タイトル : 第四の寄港地、フィジー共和国サヴサヴ


ニューカレドニアを出航してから早二日、にっぽん丸は無事にフィジー共和国サヴサヴ沖へと錨泊いたしました。今航海はじめての通船上陸となります。先発の通船に乗船すると、小さな虹のかけらがにっぽん丸にかかっていました。小さな街サヴサヴに届く七色の光。この日は無数の虹に恵まれ朝夕と一日に3回も虹を見ることが出来ました。

さて、サヴサヴとは聞き慣れない名前ですね。島数が300ほどあるフィジーの中でも2番目の大きさを誇るヴァヌアレヴ島、その東南に位置するコロ海に面した人口3000人の小さな港街です。それでも毎日賑わう市場や露店はもちろん、近くにはリゾートホテルやダイビングスポットなど色々な魅力がある街です。雨上がりの港にさっそくお出かけです。

写真・文 : 中村風詩人

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タイトル : 今夜はアジアンナイト

クルーズの醍醐味とも言えるテーマナイト、今航海では初めにアジアンナイトが開催されました。皆様アジア風のお召し物やアクセサリーで身を包みながら装飾されたエントランスで記念撮影を楽しんでいます。

船内のフィリピンクルーからはバンブーダンスとキャンドルダンスが披露されました。物珍しい伝統行事に人だかりが出来てきます。

龍のサラダにパンダのケーキ。いつもとはひと味もふた味も違うディナーセッティングにオープン前のダイニングは大忙し。南国らしいフルーツタワーもお目見えし、握り寿司の食べ放題とともにアジアンな夜を盛り上げます。

写真・文 : 中村風詩人

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タイトル : 船上シュノーケリング教室

南の島のアクティヴィティで最も人気があるのがシュノーケリングではないでしょうか。今回の寄港地ではほとんどの場所で体験できるとあって、船内でシュノーケリング教室が開かれました。

予約会では予想以上に希望者が殺到し、2部制で開催されることになりました。シュノーケルをつけるのは初めてという方から、自前のシュノーケルをつけてのベテランまで様々。まずは水抜きを習い、だんだんと泳ぎの中で実践をしていく教室です。

教室が終わったあとも、皆様自主的に練習を続けていました。その姿は既に初心者ではなく、どこか頼もしさも感じます。大海原を渡りながらシュノーケリングの練習というのもなんとも贅沢な時間で楽しそうにしていらっしゃいました。

写真・文 : 中村風詩人

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